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【TVS】最短5分でVRコンテンツを配信可能に 直感的な操作でプログラム不要…VR特化の制作プラットフォーム「InstaVR」とは

2016年06月30日 10時48分更新

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gumi<3903>の100%出資子会社であるTokyo VR Startupsは、6月29日、VRに特化したインキュベーションプログラム「Tokyo VR Startups」(TVS)において、参加企業の最終発表の場として「Demo Day」を開催した。

当日は、参加企業5社による各社プロダクトのプレゼンテーション/デモなどが行われ、国内外から150名近くの投資家・企業が参加した。各チームは2016年1月~6月までの6ヵ月間のプログラムを通じて、VRプロダクト・サービスのプロトタイプ開発を行ってきた。

本稿では、VRコンテンツを様々なVRプラットフォームに迅速・容易に配信できるオーサリングツール「InstaVR」を提供した、CANDLIFY VR Technologies株式会社のプレゼン模様を取材。

【関連記事】
「日本発で世界に通用する5社が出てきた」…Tokyo VR Startups参加企業が手掛ける新機軸のVRコンテンツ 最終プレゼン会を取材



 

■月々2万円・最短5分でVRコンテンツを配信可能に



登壇したのはCANDLIFY VR Technologies株式会社の代表を務める芳賀洋行氏。10歳からプログラミングを始めた芳賀氏は、すでに1999年より最初のVRプロジェクトを完成しており、これまでオートデスクやグリーなどでその手腕をふるっていた。2014年に個人で開発したVRアプリでは、オーガニックで150万ダウンロードを記録するなどのスマッシュヒットに。

今回、芳賀氏が紹介するサービスとは、素早く簡単に結果を出すVR制作プラットフォーム「InstaVR」。

WEBやモバイルの変遷を辿るにマーケティングとは切っても切り離せないもので、それはVR市場でも同じこと。VRマーケティングとも謳われるように、一般ユーザーに普及していない現在からも、不動産や旅行/ツアー体験、企業研修、EC・ショッピングなど、様々な分野でVRは活用されている。
 

芳賀氏は、VRマーケティングの価値として「体験/下見の在庫が無限、いつでもどこでも提供できる」ことに加え、「ユーザーの視点/行動を追跡して改善できる」ことを挙げた。しかしながら、現状VRマーケティングに特化したツールが無いことも指摘。
 

▲たとえば、不動産業がVRマーケティングを行うとすると、開発環境の整備をはじめ、それに伴いエンジニアのアサインなど、コストも時間もかかってしまう。

だが、芳賀氏が提示するVR制作プラットフォーム「InstaVR」では、数週間~数ヵ月かかっていた作業時間が(最短)5分に、100万円ほどのコストが月々2万円で作り放題になる…というのだ。
 


「InstaVRは、編集・配信・分析、これらがすべて行える統合型VRマーケティングソフトウェア」と語る芳賀氏。ソフトウェアのインストールも必要ないWEBツールとなっており、誰でもすぐに使用できるという。

たとえば、「InstaVR」に撮影した360度写真をドラッグ&ドロップで入れることで、自動でVRに特化したフォーマットに変換してくれる。不動産業の方では、3Dの知識が一切なくとも、360度見渡せる部屋の内覧を簡単に作成・プレビュー出来てしまうのだ。
 
 


▲WEBサイトと同様に、リンクなども追加できる。窓から見える景色を動画で訴求したい際も簡単に行える。さらには、実際の予約や購入にいたるまでのフローも追加することが可能。設定後は、Android/iOSやPC、HMDプラットフォームなどの対応もクリックひとつで配信可能。


▲各コンテンツは、リッチなVR体験として幅広いユーザーに訴求できる。


▲さらに、VR体験者が「どこを見ているか」などをヒートマップで分析し、コンテンツの改善にも利用できるのが特徴だ。

「InstaVR」は、2015年の早い段階でβ版のリリースを行っており、北米を中心にプレゼンスを高めてきた。世界最大の博物館であるスミソニアン博物館や国際空港、日本企業のトランスコスモス<9715>など、利用社数は右肩上がりで、現在は100ヵ国・1300社数にも上る。
 

▲他社サービスとの比較では、情報の埋め込みやアプリ出力、視線分析などが出来ないことから、現状でVR制作プラットフォームでは世界No.1のツールとなっている。


▲ビジネスモデルはフリーミアムを採用。

現在は米国拠点を中心に、多言語対応の完了、203ヵ国の決済に対応、さらには365日24時間の全世界サポート体制を整えた。プレゼンの最後に芳賀氏は、「InstaVRは世界一の統合型VRマーケティングソリューションを目指します」との言葉で締めくくった。
 



 
(取材・文:編集部  原孝則)
(取材・文:編集部  和田和也)


■CANDLIFY VR Technologies
 

公式サイト


 




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