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忍術や剣術など本格アクションをVRで! 動画でも紹介…爽快感抜群のVRコンテンツが目白押しだった「Unity VR EXPO AKIBA」取材(後編)

2016年07月19日 16時25分更新

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ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは、7月17日、東京・秋葉原の「アキバ・スクエア」において、Unityを使って開発されたVRコンテンツの展示会「Unity VR EXPO AKIBA」を開催した。

「Unity VR EXPO」はUnityを使って開発されたVRコンテンツの展示会。会場内では大手開発会社から個人開発者まで、様々な企業・団体・個人が開発しているVRコンテンツの展示が行われた。前売りチケットを通した参加者数では、一般・学生を合わせて約1000名規模にものぼり、VRコンテンツの関心の高さをうかがわせた。

本稿では、「Unity VR EXPO AKIBA」のレポート後編として各ブースの模様をお伝えしていく。

 

■全方位からくるモンスターをすっ飛ばせ『CIRCLE of SAVIORS』

 

株式会社トウキョウの『CIRCLE of SAVIORS』。HTC VIVEを装着し、握った両手のコントローラーを剣と盾に見立て、全方位から現れるゴブリンやトロールをなぎ倒すゲームだ。敵を倒した際には、かなり遠くまで吹っ飛んでいくため非常に爽快感がある。下から上に切り上げればモンスターをホームランすることも可能だ。またNPCとしてユニティちゃんが共闘してくれるため、モチベーションがアップする状況となっていた。

なお、非常に人気であったようで夕方近い段階ですでに一般の参加者の体験は終了していた。またプレイヤーの没入感も凄まじく、ヘッドマウントディスプレイが外れてしまう人や、勢い余って壁を叩いてしまう体験者もいたほどだ。

更に同ブースではクロマキーを使用して、プレイ動画と体験中のプレイヤーの映像を合成した映像も展示していた。またアクション俳優である辻彩加さんによるデモンストレーションが行われ、まさに「演武」の名に相応しいものであった。その一部を収めた動画もあるので是非とも確認してほしい。
 

▲アクション俳優の辻彩加さん。キレッキレの動きがとても美しい。




▲クロマキ合成に必要なカメラ。当初の予定からドンドン拡張されていったそうだ。漢のロマンを感じる。
 
 

■印を結んで忍術を発動、夢に見た忍者アクション『忍VR』

 

 
EXPVRの『忍VR』は自分の手で印を結ぶことで、忍術を発動し、迫る敵を迎撃するディフェンス型アクションゲームだ。手で結んだ印は「LEAP MOTION」というセンサーで手の動き感知し、ゲーム内に反映されるというもの。センサーの性能はもちろんだが、印の認識にはかなり力を入れたとのことで、ストレスなく忍術の発動をすることができた。この印を結ぶ動作がVRへの没入感をより高めており、間違いなくおすすめできるVRゲームであった。
 

▲ヘッドマウントディスプレイに取り付けられた「LEAP MOTION」。このセンサーが手の印を認識する。


▲手の印を結ぶ、説明。火遁の術や、雷迅の術、手裏剣の術の3種類で敵を迎撃する。
 

また、今後の予定としては同じタイプのゲームになるかは未定だが、STEAMやPSVRなど様々なプラットフォームへの対応を検討しているということで、大きな期待のできる展示となった。

 
 

■残業社員を帰らせろ、カヤックらしいユーモアが光るアクションゲーム



カヤックVR部が送る『VRインターン』。「残業している社員を武器で攻撃して帰らせる」というミッションにチャレンジするという、非常にユーモア溢れるアクションゲームになっている。ステージは3Dモデルで再現されたカヤックのオフィスとなり、オフィス内を破壊していくことも可能だ。またオフィス内には武器を取得することができ、いろいろな攻撃方法で残業している社員を追い詰めることが可能だ。
 

 

■VR空間で遊んで学べる、『LABOTA』


VR空間上で電子工作ができる『LABOTA』だ。内容はブロック上になったものを積み重ね、LEDを指すことで点滅するとった具合だ。また、設定した内容はビジュアルプログラミングとしてコードが生成される仕組みとなっている。意外ではあったがVRを使ったビジュアルプログラミングは非常に相性がいいと感じた。13歳以下の子供がHMDを装着できないのは非常にもったいないとさえ思う。今後の展開が楽しみなアプリケーションだ。
 



▲ブロックを積み上げることで生成されたコード。
 
 

■二人でも使える『ぼっちドーム』

 

PAPERDOMEの『ぼっちドーム』。2畳ほどのスペースにスタイリッシュなダンボールで作られたドームを組み立て、中でプロジェクターを投影するといったものだ。現状、ヘッドマウントディスプレイは13歳以下の子供は装着できず、また首の弱いシルバー世代をターゲットと想定し製作された。購入した際は縦長のダンボール一箱分で届くというコンパクトな仕様だ。また組み立て自体も数時間程度できるということから様々な分野での使用ができそうだ。

その他、ホームページ上では、ドームを実際に家に置いた状況や大阪府堺市立東文化会館ギャラリーでの展示状況の様子が公開されているので是非とも見てみよう。

 

■来場者が決める2つのベストVRコンテンツ


閉場前には、イベント当日に来場者投票によって決められるVRコンテンツのアワード(賞)「Unity VR EXPOアワード」が行われた。実際にVRコンテンツを体験した皆様からの一票で、本イベントのベスト・オブ・VRコンテンツが決定。

アワードには、来場者から得票数がもっとも多かったVRコンテンツに授与される賞「プレイヤーチョイスアワード」に加え、来場者からの得票数を、そのコンテンツをプレイした人の数で割って算出される「満足率」がもっとも高かったVRコンテンツに授与される賞「グッドコンテンツアワード」のふたつが用意された。

受賞作品の開発者には表彰式で賞品が授与。
 

▲「プレイヤーチョイスアワード」には、ドラゴンに乗って空を翔けるVRシューティングゲーム『ガンナーオブドラグーン』が受賞。賞品として「ALIENWARE X51」が贈呈された。
 
 

▲そして「グッドコンテンツアワード」では、PDトウキョウの『CIRCLE of SAVIORS』が受賞した。賞品には「HTC Vive」「Oculus-Rift CV1」が贈呈された。

 




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