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NVIDIA、スターウォーズのVRゲームで使用されたGPUの活用例を紹介

2016年07月27日 11時42分更新

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NVIDIAは、同社のGPUがスターウォーズのVRゲームである『Trials on Tatooine』でどのように使用されたか公開を行った。以下が、その内容となる。

■NVIDIAのGPU、LucasfilmのILMxLABのレンダリング・パイプラインの能力向上を支援

ILMxLABは、新しいメディアであるバーチャル・リアリティ向けのコンテンツを作成する際、「フォース」、そしてNVIDIAのGPUを味方につければ役に立つということに気が付いている。
 
昨年、LucasfilmのILMxLABは、イマーシブな次世代プラットフォーム向けの体験を構築するために設立された。新しいVR体験である『Trials on Tatooine』のリリースに加え、ILMxLABは最近、複合現実のスタートアップ企業であるMagic Leapとのパートナーシップを発表し、オリジナルのスター・ウォーズ関連コンテンツを作成している。

こうした取り組みは、ILMの従来の視覚効果によるパイプラインにリアルタイム・レンダリングを組み合わせて使用する、サードパーティのVR体験を作成する現在進行中の作業に加えて行われている。さらに、xLABは、自社の素材を利用し、新しいテクノロジによる実験を続けている。
 
パイプラインにあふれる素晴らしいコンテンツに対処するため、ILMxLABのアーティストは、NVIDIA QuadroプロフェッショナルGPUを搭載したHPのZ Workstationを頼りに高速処理を行っている。複数のGPUを特定の目に割り当てられるようにするNVIDIAのVRWorks VR SLIテクノロジを利用し、ステレオ・レンダリングを劇的に高速化している。
 

ILMxLABのプリンシパル・エンジニア兼技術開発リーダーであるルッツ・ラタ(Lutz Latta)氏は、次のように述べている。「VR SLIによって、私たちのレンダリング能力はほぼ2倍になり、より忠実度の高いレンダリング画像を作成できます」
 
格別のチーム
 
ILMxLABは、LucasfilmのStory Group、Industrial Light & Magic、Skywalker Soundの才能あふれる人材を融合した、イマーシブなエンターテイメントのための新しい研究所。

ILMxLABは、イマーシブなストーリーテリングとはどのようなものになり得るのかを示す、パワフルな内部デモンストレーションを経て、今年6月に設立された。ILMxLABは今後、ストーリーに基づいた上質でイマーシブな体験を、家庭や劇場、公共の場向けに開発、製作、リリースする。ILMxLABが明言する目標は、人々が「ストーリーに足を踏み入れられる」ようにすること。
 
ラタ氏は述べています。「映画をタブレットにクラウド・ストリーミング配信すると、映画の周りの黒い囲みが消えて、視聴者は、突然、完全にインタラクティブなCGの世界にどっぷり浸かってしまう。これは、VRがどこへ向かっているかを示す一例であり、そして、ストーリーを物語ることや、私たちのストーリーのファンを巻き込んでいくことによって、新しい機会がどのように見出されるかを示す一例だ」
 
ILMxLABは、映画並みの品質を持つVRや最新のコンピュータ・グラフィックスなどの新しいメディア・プラットフォームを利用してストーリーを語り、体験してもらう方法を新たに考案することを目的としています。NVIDIA Quadro GPUとVRWorksソフトウェアの2つは、成功を握る鍵となる。
 
VRのスター・ウォーズ
 
スター・ウォーズの宇宙をVRにもたらす『Star Wars: Trials on Tatooine』のVR体験は、SteamVRから提供されています。このVR体験の制作は、VRのストーリーテリングをどのようなものにするのかというILMxLABの実験に役に立った。
 
ラタ氏は語る。「VRビデオ・ゲームと、ストーリーの中でユーザを魅了するインタラクティブでシネマティックな体験との差は、紙一重。私たちは、ストーリーやストーリーが繰り広げられる世界を利用して魅了したいが、ビデオ・ゲームのような競争性は抑えたいと考えている。『Trials on Tatooine』は、意義深いものを創造する最初のステップだと」
 
高い忠実度のレンダリング画像
 
ラタ氏は、7月24日~28日のSIGGRAPHの期間中、NVIDIAシアター(509ブース)において、シネマティックVRを支えるテクノロジについて講演する。オフライン・レンダリングされた映画品質のアセットを1フレームあたり11ミリ秒以下のリアルタイム・レンダリングに再利用する方法について、また、開発中に学んだ教訓もいくつか紹介する。
 
ところで、ILMxLABは、引き続き、最高にイマーシブなVR体験を創造しているす。ラタ氏は述べる。「私たちは、4枚から8枚のNVIDIAグラフィックス・カードを連動させ、レンダリングに使用する実験をしている。また、映画アセットの作成とVRアセットの作成の間にある溝を埋めようとしており、フレーム・レートを引き続き向上させることにも目を向けている」と。
 
SIGGRAPHにおいて、Jaunt VR、Epic、Sony Imageworksなどの企業によるVR関連の講演をぜひ聞いて欲しい。全体スケジュールはこちらです。#SIGGRAPH2016で、ショーの内容をフォローしよう。

 
■公式サイト
 

NVIDIA(英語)





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