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DMM.comラボ、東京大学情報理工学系研究科と世界最先端レベルの時空間解析技術を用いてディスプレイやアトラクションに向けたVRの応用開発へ

2016年08月03日 19時20分更新

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DMM.comラボは、東京大学情報理工学系研究科と社会連携講座「時空間解析技術の応用研究」を8月1日に開設し、活動を開始したと発表した。

今回の社会連携講座では、3年間で約1億円の研究規模にて、世界最先端レベルの時空間解析技術を用い、ディスプレイやアトラクションに向けたVRの応用開発を目的としている。

エンターテイメントにおける表現手法では、VR、ロボット、AIなどこれまでにない体験を生むテクノロジーが続々と誕生している。特にVRの領域に関して同社グループは横浜に世界初の3DCGライブホログラフィック劇場"DMM VR Theater"を運営するなど新しいテクノロジーとエンターテイメントを結びつけ、他にないユーザー体験を創出してきた。

DMM.comラボではこれまで大規模Web開発の経験をビジネスに活かし、多様なサービスを開発。昨今ではWeb開発にとどまらずビッグデータ解析やIoTなど幅広く技術研究を行っている。CTOの城倉氏は今回の社会連携講座に関して、両者の強みを活かした新しいVRユーザー体験の提供と、日本のエンジニアがグローバル市場に向けたモノづくりができる環境を提供したいと話している。

■DMM.comラボCTO 城倉氏

私どもが開発・運営するエンターテイメントサイトでは動画配信、オンラインゲームをはじめとしたWebサービスだけでなく、英会話、VRシアター、ロボットのディストリビューションなど、一つの軸にとらわれないビジネス展開しております。市場も日本だけでなくグローバル展開もはじめました。ビジネスの多様性を支えるテクノロジーはWeb技術にとどまらず、デバイス、機会学習、画像解析など幅広いものが求められています。
 
世界最先端のテクノロジーで現実世界をバーチャルに再現する東京大学情報理工学系研究科の研究は、ライフスタイルに変化をもたらす革新的なものだと考えます。私どものビジネス経験を活かし、この技術をエンターテイメントの世界に取り入れて、今までにないVRサービスを提供したいという想いから、今回の社会連携講座を設置するに至りました。アウトプットはグループ会社DMM.futureworks と連携して日本市場だけでなく、海外市場への展開も計画しています。
 
このような連携が、エンジニアが世界に向けたモノづくりを行う場として提供される事で、海外市場で勝負できる日本発の優れたアイデア・技術が沢山育つことを期待しています。エンジニアが世界で活躍したいと思った時の選択肢は海外の企業だけでなく、私どものような日本企業もあることを知って頂きたいですね。



また、東京大学情報理工学系研究科では、高速画像処理、音声音響信号処理、触覚情報処理、VR、ネットワークコンピューティング等の技術基盤の上に、世界最先端の時空間信号の解析・活用技術を開発している。

東京大学情報理工学系研究科の石川教授、猿渡教授は今回の社会連携講座がこれまで東京大学情報理工学系研究科が行ってきた分野と異なるエンターテイメント領域での技術移転というところがチャレンジングであり、面白いと話している。

■東京大学情報理工学系研究科石川教授、猿渡教授
 
新しいことに対する強い意欲をDMM.comラボから感じました。東京大学情報理工学系研究科も同じように新しい分野を開拓していくことを大事にしていこうと考えており、そこがうまく共鳴しました。私達も社会への技術移転ということは常々考えており、これまでもやってきましたし、実用化している事例も多くあります。
 
今回のDMM.comラボとの社会連携講座はいままで実用化していないようなエンターテイメントという分野なので、非常におもしろいなと思っており、これまでの技術移転とはまた違った展開ができると考えています。
 
また全部がうまくいかないということをお互いに理解出来ていることも非常にありがたいです。“マーケットがあるかどうかわかりませんが一緒に見つけましょう”というスタンスに関してはものすごく合意ができています。DMM.comラボはマーケットがありますかと聞かれなかったのでいい会社だなと思いました。



今回の社会連携講座のアウトプットイメージについて株式会社DMM.futureworks代表の黒田は、今回の社会連携講座においてはインタラクションを加速させる技術側面に着目し、今までにないアトラクションやサイネージとしての応用展開を期待できるのではと展望を話す。

■株式会社DMM.futureworks代表の黒田氏

いま国内外のテーマパーク・ショッピングモールを含めたあらゆる商業施設の呼び水として既存の常識を覆すような「体験」が求められていますが、東京大学情報理工学系研究科の基礎研究・応用研究にはまさにそういった体験価値に寄与する技術が数多く存在します。これらをアトラクションとしてパッケージできれば世界に類を見ない素晴らしい体験ツールになることは間違いありません。それをジャパンメイドとして世界中の商業施設にアウトプットすることが、我々の短期的な目的です。
 

■DMM.comラボ
 

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