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今の学生は"IBM"を知らない?「VR」と「ソードアート・オンライン」のコラボで得たものとは…「緊急課題!?コンテンツビジネスとVRの近未来像」レポート4

2016年11月04日 15時00分更新

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10月24日月曜日~27日木曜日にかけて、「JapanContentShowcase2016(JCS2016)」が東京・お台場及び渋谷で開催された。その中で、「緊急課題!?コンテンツビジネスとVRの近未来像」と題したセミナーが開催。

VRコンソーシアムの藤井直敬氏がモデレーターとして、レコチョクの稲荷幹夫氏、NHKエンタープライズ神部恭久氏、日本アイ・ビー・エムの山口有希子氏がパネリストをつとめ、VRの過去、現在、今後の展望をなどを話し合うというものだ。

本稿では日本アイ・ビー・エムの山口有希子氏による、VRを使ったプロモーションを通じた得たエンゲージメントについて語ってくれた内容をお届けする。


■今の学生はIBMを知らない。VRを使ったプロモーションで得たエンゲージメントとは
 

「IBMを知ってる方」と山口氏がまず挙手を求めた。会場は比較的年齢が高い層が多く、ほとんどの聴講者が手を挙げた。そして同氏は続ける。「今の若い学生に聞くと、手が上がらない」という。今、"IBM"と言うと、人気漫画「亜人」が先に出てくるということだ。

これは2004年の12月以降、同社はパーソナルコンピュータ事業から撤退、BtoBの会社になり、コンシューマーが接する機会が大幅に減っている背景がある。

そういった状況の中で、新しくビジネスをするにあたり、どうやってリーチをするのか。どう伝えるべきか考えた上でのプロモーションが、「ソードアートオンライン」とのコラボレーションをしたVRプロジェクトだという。
 

 
このプロジェクトは、未来の世界のVRを舞台にした作品である「ソードアート・オンライン」を、IBMの持っているテクノロジーで、どこまで実現できるかといプロジェクトを立ち上げ、VR体験できるイベントを実施したもの。

最初にこのことをtwitterでつぶやいたところ、世界210カ国に一気に広まったという。
 

▲このツイート1つで、世界各国のソーシャルエンゲージメント記録を数時間でぬいてしまったという。
 

「体験価値、体験深度によって、それぞれのブランドや企業が目指そうとしている、目指す価値を自然と感じてもらうのが非常に重要だと思う。」と同氏は語った。

マーケターとして課題だと思っているのは、消費の消費のあり方が変わっている中で、「どのようなやり方をすれば、ブランドを本当に好きになる体験をしてもらえるか」という中で、VRは凄く可能性がある、と続ける。

それには、「体験の深度が深く、その中でブランドのストーリーと一致する形で、お客様がおもしろい、本当にワクワクするようなものが作れるか」が重要だとした。そういった中、今回の「ソードアート・オンライン」とのコラボレーションのような、新しい体験や手法を考えなければいけない説明した。

実際にこのプロジェクト後、ファンを中心にいろんな反応があったという。それは、「愛してます」といったレベルでの、とても深いエンゲージメントであったとのことだ。
 

そしてこのプロモーション自体には多くの投資を行っておらず皆様が自主的に広めてくれた、という事例とともに、今回の取り組みについて、コンシューマーが作っていく新しい体験の幕開けと感じるプロジェクトであったと、締めくくった。
 

IBM公式サイト


 
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