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NVIDIAのQuadro GPUで生成される仮想空間 戦闘機パイロットの能力向上に欠かせないVRトレーニングとは?

2016年12月02日 13時06分更新

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NVIDIAは、同社のBLOG(英語)において、Quadro GPUを使用した軍のVRトレーニングについて公開した。以下がその内容となる。

■戦闘機パイロットの能力向上に欠かせない、VRトレーニング

今年は「VR元年」と言われるほど、バーチャルリアリティーは熱いトピックですが、その歴史が始まった1920 年代から、大きな進歩を遂げました。
 
パイロット初心者向けのトレーニングデバイスとして設計された、世界初のフライトシミュレーターの開発が始まってから、約 100 年が経ちます。今日、VR は軍により広く利用されており、配属先に関わらず、パイロットの衰えやすい戦闘能力を鋭敏に保っています。
 
Mass Virtual は、防衛業界向けの VR シミュレーション構築のスペシャリストです。Mass Virtual による米国海軍向けに構築されたプロジェクトの 1 つに、「Beyond Visual Range (視距離外射程)」空対空戦闘シミュレーションがあり、今週、フロリダ州オーランドで開催されている I/ITSEC モデリングシミュレーションとトレーニングのカンファレンスにおいて、初めて披露されました。
 
リアリズムは、効果的なトレーニングにとって非常に重要です。正確な機材と真に迫るトレーニング環境があれば、兵士は、より迅速かつ適切に、さらに低コストで学習できます。
 

▲Caption: Mass Virtual による
Virtual Attain プラットフォームのスクリーンショット

Mass Virtual の創設者兼 CEO であるジョン ブルックス (John Brooks) 氏は、次のように述べています。「バーチャル環境がリアルになるほど、ユーザーは、学習したことをより長く維持できます。米国海軍が私たちに委託したのは、最も没入感が高く、真に迫っており、海軍の現行ソフトウェアシステムとも統合可能な環境の開発でした。」
 
Mass Virtual の Virtual Attain プラットフォームに基づいた、NVIDIA Quadro GPU で実行されるシミュレーションにより、パイロットは、きわめて精緻な F-18 戦闘機のコックピット内部に身を置きます。海上を飛行中、パイロットは、音とコックピットレーダーおよびディスプレイの情報から、敵の航空機が射程内に存在するかどうかを判断します。そして、射程距離に合わせて適切なミサイルを選択し、狙いを定め、発射します。
 
ブルックス氏は以下のように述べています。「NVIDIA Quadro GPU を利用して実現できる、視覚的なリアリズムと没入感のレベルにより、わが国の軍は、より優れたトレーニングが可能であるため、軍とわが国の防衛の双方がより安全になります。軍の VR 環境は、毎年毎年、訓練生たちの成果をトレーニングプログラムに取り入れてきました。NVIDIA Quadro GPU は、軍が求める信頼性と安定性を提供しています。」
 
VR は、きわめてリアルな、さまざまな戦闘シナリオに兵士を引き込みます。ある VR の配置場所では、戦車の運転、砲撃の下での対応、ロケットランチャーへの砲弾の再装填など、複数のシナリオで兵士をトレーニングできます。複数の目的を持つこのようなタイプのトレーニングを、兵士の基地において、または配備先にいる間に実行することにより、VRは、きわめて効率的かつ費用対効果の高い軍組織向けのトレーニングツールになります。
 
I/ITSEC において、Mass Virtual は、単一サーバーの NVIDIA Quadro P6000 GPU を利用し、どのように Oculus および Vive のヘッドマウント ディスプレイで 4 つの VR デモを同時に実行可能にするのかを紹介しました。市場で最もパワフルな GPU である Quadro P6000 は、強力なグラフィックス性能を備えているので、軍組織は、単一サーバー、複数ユーザーのネットワークを最小のフットプリントで実行できます。つまり、船舶など、遠くにある狭いスペースに VR トレーニングを設置することがより容易になるため、配備される兵士は、配備中に戦闘の演習が可能になり、能力を鋭敏に保つことができます。

 
 
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