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ワコムとWHITE、「デジタルインク」を3次元で表現するコンセプトモデルを展示 手描きの「インク」をVR空間へ

2017年03月06日 13時40分更新

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ワコム<6727>は、普通紙に手描き入力した文字や絵などを「デジタルインク」に変換して、さらにVR空間で3次元のインクとして表現するコンセプトモデルを、WHITEと共同開発したと発表した。

簡易な組み立て式のスマホ装着型VRゴーグル「MilboxTouch」(みるボックスタッチ)に投影して楽しむコンセプトモデルとして、米・オースティンにて開催される「South x Southwest」で展示。

今回の展示では、来場者がワコムのペンタブレット「Intuos Pro Paper Edition」を使って描いた図形をデジタルインクに変換し、「MilboxTouch」VR画面上に3次元画像として投影する。
 

惑星をモチーフにしたVR空間にインクを映し、視点を変えながら様々な角度から眺めることができます。例えば、ズームアウトして宇宙空間から人工衛星の視点で見ると、インクはボールに巻かれたカラーテープのように見えます。また、ズームインして視点を惑星の地上へ移動すると、今度は同じインクを上空に浮かぶ飛行機雲のように見上げることができる。

作成したVR画像はChrome Browserベースのため、来場者はその場で発行するQRコードを持ち帰り、自分のスマートフォンで再生。また、本展示用に簡易な組み立て式のスマホ装着型VRゴーグル「MilboxTouch」を用意したという。

VR空間に絵を描くのは、高価な専用機器を使ってユーザーを中心とした周囲の仮想空間にインクを塗るものが主流。本展示では身近にあるペンを使って、手近な場所から遠く離れた空間まで、巨大な物体から小物まで、制約なく描いて表現できる。

また、立体感を出すための「奥行」のデータを、筆圧の強弱によって取得しているのも特徴だという。

本展示において、WHITEはデモンストレーション全体の企画プロデュースおよび、ストロークデータをVRで可視化するウェブアプリケーションを開発した。

また、来場者が作成した画像を持ち帰ってスマホで再生できるウェブシステムも開発。なお、データインプットのアプリケーションについては、京都市に本社を構えるワン・トゥー・テン・ドライブ(1→10drive)が開発したアプリをベースにカスタマイズしたものを使用しているとのこと。
 

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