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『AIRTONE』先行体験会レポート 制作秘話や、夢中になるVRリズムアクション体験の様子をお届け

2017年06月09日 14時45分更新

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AMG GAMESは、6月7日、東京都内においてVRリズムゲーム『Airtone』の先行体験会を開催した。

イベントでは、同タイトルの開発を行ったヒストリアの佐々木瞬氏(写真右)、メインキャラクター「ネオン」の声優を務めた声優の山岡ゆりさん(写真左)が登場した。

本稿では、そんな先行体験会の様子をお届けする。


■遂にリリースリズムアクションゲーム『Airtone』とは
 

イベントでは最初に開発プロデューサーである佐々木瞬氏がゲームの内容について話した。『Airtone』はVRを使ったリズムアクションというジャンルで、開発はヒストリアを筆頭に、キャラクターデザインをポリゴン・ピクチュアズ、 音楽制作をノイジークロークとアミューズメントメディア総合学院の音楽事業部 AMG MUSIC が担当していると説明した。

リリースするプラットフォームは、HTC ViveとOculus Riftを対応している。
 

ゲーム内は、リズムゲームパートとルームパートに分かれている。リズムゲームパート。5本のレーンから流れてくるマーカーを叩いたり、なぞったりして高得点を目指していくというものだ。

佐々木氏は、同タイトルについて「VR機器を買ったらこれだ」と言うものを作りたかったと言い、10時間以上遊べるタイトルを目指したと想いを打ち明けた。現在VRゲームでは長く遊べるタイトルは少なく、繰り返し遊べるゲームにしたいという思っていたとのことだ。

実際のプレイに関しても、まるでプレイヤーが踊っているように見えるものを目指したとした。これはVRでのプレイは閉じた環境のため、周りで見ている人も楽しめるようにしたかったとという。

またハウステンボスが6月下旬に渋谷でオープンするVR施設「SHIBUYA VRLAND」でもプレイが可能になると告知した。


■夢中になりすぎるリズムアクション
 

まずは山岡さんのプレイだ。開始当初は大勢の前でプレイする照れからか、ポーズボタンを連発していたが、落ち着きを取り戻すと、軽快な動きとともに、見事にランクSを取得した。
 

さて実際のプレイ体験をお伝えしよう。『Airtone』リズムパートでは、5本のレーンに黄色・緑・紫のマーカーが流れてくる。これを各々の色にあった操作を行うことで得点が入る仕組みだ。

体験は2回あり、1回目の体験がEasyでプレイする。この難易度ではマーカーも少なく、複雑な組み合わせもないので、初見でも簡単に対応することが可能だ。ただ2回目のプレイとなったNormal難易度では話が変わってくる。没入と言うか、もうおっさん(筆者)は必死である。マーカーの数は明らかに増え、黄色と緑の組み合わせが同時に発生するなど、かなりやりごたえのある状況になる。
 
筆者のコントローラーは虚しく宙を切りつつ、なんとか食らいつこうと躍起になってジタバタするのである。これはかなりハマる。リズムパートでは上半身目いっぱい使って遊ぶので、程よい疲れも出て来る。ちょっとしたカロリー消費と爽快感もある。
 
他のプレイヤーの様子を見てると、「あ、外した」という呟きが聞こえるなど、ハマりやすいゲームなのは等しく同じのようだった。


■『AirTone』は音ゲー部分だけではない、気になるルームモードとは
 

『AirTone』は音ゲー部分であるリズムゲームパートとは別に、ネオンと過ごす「ルームパート」が存在している。「ルームパート」では、ネオンが部屋におり、音楽をかけたりと自由にしており、まるで長年一緒に生活をしているようなような空気が漂っていた。

佐々木氏によると部屋のインテリアなどはストーリーを進めることで増えていくという。VRの没入感と合わさることで、非常に心地よい体験をすることができそうだ。


■プロデューサー佐々木氏インタビュー


ーー今回制作に至るきっかけを教えてください
 
私はAMG学院の卒業生で今は講師としても教えております。教育と現場という2つの関係は良い相乗効果を生むというのがわかりました。2016年の今頃VRが流行の兆しを見せる中で、スマホゲームで言う『deemo』のポジションをVRで取りたいと思い、製作を開始しました。


ーー製作で難しかった点を教えてください

2点ありまして、まずはゲームデザインです。VRならではの体を動かすゲームにしたいと思って製作をしていました。しかし、自分で思っているような体験にならず、手が前に出たりと気になる箇所がありました。開発を進める中で、マーカーの判定を思い切って自分の視界の外にするなど工夫をすることで解消できました。

2点目はUIです。VR空間を使ったUIというは研究されておらず、今までの論法のままだと、仮想空間の中でも四角を使ってデザインになってしまうので、かなり思考錯誤しました。


ーールーム機能を入れた理由を教えてください

せっかくの家庭用コンテンツなので、繰り返し遊んで家具が解禁されるといった仕組みを入れ、リズムパートで遊び、実績を解禁し、ルームモードでホッと一息するという循環を取り入れたいというところから開発しました。


ーー追加DLCで衣装などはあるのでしょうか

曲はありますが、衣装は直近ではありません。


ーールームでは眺めたい人も多いのでは?(笑)

沢山の人からの要望があれば、追加で開発したいです(笑)


ーー追加ボイス欲しいですね(笑)

欲しいですね(笑)キャラクターも追加したいです。


ーー楽曲のコンセプトなど、どういった形でオーダーを出したのか。

VRの音ゲー市場を狙うとはいえ、日本だけを向いていても無理だなと思っていました。世界ではEDM系が流行っており、そのジャンルは日本にも合うと考えたので、電子音を使用すると決めました。

またこれに浮遊感というイメージを合わせたのがコンセプトになります。楽曲としては、コンセプトにド直球が4割、かわいい系が3割和、和風テイストものなど3割です。

依頼の際には、『AirTone』の世界にありそうな氷のピラミッドをテーマにお願いしますと言ったオーダーをしています。こういった形で25曲+DLC分をコンポーザーの方にお願いしました。


 
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