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NEC、VRを活用した「VR消火体験シミュレータ」9月に発売

2017年08月03日 14時44分更新

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日本電気株式会社(以下、NEC)、NECネッツエスアイ(以下、NECネッツエスアイ)およびMXモバイリング(以下、MXモバイリング)は、9月にVR技術を活用し、東京防災設備保守協会による監修のもと、リアルな映像で火災・煙を再現した「VR消火体験シミュレータ」を発売すると発表した。

本システムは、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Galaxy Gear VR with Controller」に対応したスマートフォン「Galaxy」を装着し、画面に表示される火災現場の映像を見ながら、訓練用消火器を操作して消火体験を行う。

消火訓練用の専用施設が不要なため、様々な場所で手軽に体験できるという。本システムの価格は、1セット(スマートフォン、HMD、訓練用消火器、ソフトウエア、指導者用モニター)で100万円(税別)からとなる。

全国の消防・防災関連団体や一般企業の防災部門などに向けて、今後3年間で1,000セットの販売を目指す、と説明している。

同社は本製品の特徴として、以下の項目を挙げている。


1.場所を限定せず手軽に利用可能

スマートフォンやHMDなどを用いることで、消火用の水・薬剤や火災現場の映像を投影した大型スクリーンなどの専用施設が不要なため、屋内外の様々な場所で利用できます。


2.訓練用消火器を使ったリアルな消火体験が可能

消火する際の一連の動作を、VR機器だけでなく、訓練用消火器を使って体験できます。訓練用消火器のホース部分に取り付けたコントローラを操作し、VR映像上でホースの向きを変えながら消火剤を放射して消火を行うなどのリアルな体験ができます。

また、自衛消防に関する法定講習実施機関としての専門的知見を有する一般社団法人東京防災設備保守協会の監修により、火災や煙などをリアルな映像で再現した消火体験ができます。


3.指導者によるアドバイスやスタッフによる消火体験の進行確認を効率化

体験者がHMDで見ている映像を外部モニター(注5)にも同時に表示できるため、指導者によるアドバイスや、スタッフによる消火体験の進行確認を効率的に行うことができます。

また、体験者はHMD装着時でもVR映像からスマートフォンのカメラを通して現実の風景を確認できるため、自身で消火器を掴んで準備できます。


4.火災の発生が想定される様々な場面を追加
標準で用意されたオフィスにおける火災の発生場面に加え、今後のアプリの更新により、ユーザーニーズに対応して住宅のキッチン・コンセント・ストーブなどの様々な火災の発生原因を想定した場面の追加を予定しています。
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