VR業界ニュース記事

Social VR Info – VR総合情報サイト

ソーシャルゲームインフォ

rss

Twitter

ヤマハ、AIと人間によるライブコンサートを披露

2017年12月13日 11時08分更新

リスト
このエントリーをはてなブックマークに追加



ヤマハは、10月27日から29日にかけて日本科学未来館(東京都江東区)で開催された「デジタルコンテンツEXPO 2017」にて、「みらいのアンサンブル」をテーマに“AI(人工知能)と人間によるライブコンサート”を披露した。

同社が開発した「人工知能合奏システム」と3人の気鋭のアーティストそれぞれが息のあったアンサンブルに挑戦し、その様子の一部を動画で公開している。
 
 
通常、人間と機械の共演は、カラオケなどの機械の音声に“人間側が合わせる”ことで成立するが、その場合、表現の機微を機械側に伝えることはできない。

また音楽的なコミュニケーションは抑制され、合奏のダイナミズムは生まれにくくなるという。

こうしたジレンマを解消し、人間の演奏に合わせて“機械が柔軟に演奏を変化させてくれる”のが今回開発となった「人工知能合奏システム」だ。

「人工知能合奏システム」は、人間の演奏をリアルタイムに解析し、どんなテンポやタイミングで伴奏すれば調和の取れた合奏ができるかを瞬時に予測する。

このシステムを自動演奏機能付きピアノと連携させれば、鍵盤やペダルをリアルタイムに操作してぴったりと伴奏を奏でてくれるバーチャルピアニストを再現することができ、他の楽器や音源と連携させれば、様々な楽器のバーチャル共演者を再現することができる。

さらに、このシステムには、影絵を使ってバーチャル奏者の様子を投影する機能が搭載している。

これは人間の合奏プロセスを踏襲した機能で、人間は互いの演奏を“聴く”だけではなく、互いの演奏動作を“見て”調和を図るという仕組みだ。

影絵によってバーチャル奏者の息遣いを視覚的にも伝えることで、より息の合った合奏が実現できるという。

ヤマハはこの技術の先に、AIが演奏会で足りないパートを補ったり、バーチャル音楽教師が演奏をレクチャーしたり、自宅で過去の偉大な演奏家との共演を楽しんだりするといった未来像を思い描いているとのことだ。

 

公式サイト

気に入ったらいいねしよう


この記事が気に入ったら

いいね!しよう
最新情報をお届けします
Twitterで Social VR Info をフォローしよう!




リスト
このエントリーをはてなブックマークに追加

ピックアップ

記事ランキング

1 HTC、「VIVE Pro」フルセットを本日より販売開始 価格は162,880円(税抜)に
2 【セミナーレポート】ロケーションVRの問題共有します ファンデーションは落ちない、その機材は本当に壊れている? 運営を通してわかった既存店舗との違いとは【後編】
3 【おはようVR】『ドラクエVR』の新PVが公開 六本木に「PlayStationVR STREET」登場など
4 【PSVR】六本木に「PlayStationVR STREET」が登場 家庭用VR体験に更なる仕掛けも…監修にハシラス代表の安藤氏を迎える
5 TVアニメ『One Room』VRプロジェクト体験会を5月3日から秋葉原で開催
6 【セミナーレポート】ロケーションVRの問題共有します 水を吸うパーツはNGなど、運営を通してわかったVRの難しさとは【前編】
7 『ドラゴンクエストVR』が4月27日から一般公開へ 新PV公開やコラボグッズ・メニューなども明らかに
8 【PSVR】国内PS STOREランキング カプコンの『KITCHEN』が首位に 『星の欠片の物語、ひとかけら版』も好調
9 マウスコンピューター、G-Tuneブランドで第2世代Ryzen搭載PCを販売開始 GTX 1080モデルは17万4800円(税別)から
10 映画『ALIEN』をベースにしたフリーローム型VRアトラクションがアメリカで登場 
11位以下のランキングを見る

注目の施設・ゲームなど