プリンスホテル、ドコモが企画開発する体感型VRアトラクションを使ったプロモーションを実施
2018年01月18日 15時48分更新
プリンスホテルは、NTTドコモと、NTTドコモの企画開発中の体感型VRアトラクションシステムを苗場スキー場で試行導入し、プロモーションに関する実証実験を実施すると発表した。
同システムは、台湾でVRゲーム施設「Joyland」を手掛けているJPWInternationalが開発したモーションベースと、360度の実写映像を連動させた、日本国内初導入の新しいVRシステムだ。
実写のVR映像と足元の機器が連動して動作することで、従来のヘッドマウントディスプレイのみで360度映像を視聴する場合と比べてより高い臨場感・没入感を得ることができるという。
今回の実証実験では、苗場スキー場のゲレンデを滑降するスキーヤー目線の実写VR映像を施行導入し、苗場スキー場のゲレンデ滑降を疑似体験することができるようにカスタマイズしている。
これによって雪の降らない国から訪れる訪日外国人旅行者やスキー初心者など誰でも気軽にスキーの魅力に触れることができるほか、スキー経験者の方も事前シミュレーションとして楽しめるという。
実証実験により各種リゾート施設への集客拡大や、グループ施設間の相互送客、ゲレンデ荒天時における来場客の満足度向上など、プロモーションの観点における有用性を検証していく。
実施概要
【期間】 2018年1月18日(木)~25日(木)
【場所】 苗場プリンスホテル6号館 苗場スキースクール受付前