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イグニスの子会社パルス、順天堂大学と痛みを和らげるVRの共同研究を開始…副作用のない治療への期待も

2018年04月10日 16時28分更新

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イグニスは当社子会社であるパルスは、順天堂大学 大学院 医学研究科の堀江教授、及び、医学部附属 順天堂医院と『Virtual Realityアプリケーションによる慢性痛み刺激の緩和の臨床研究』を開始したと発表した。

現在、「慢性の痛み」の治療には鎮痛剤が用いられている。しかしながら鎮痛剤では重篤な副作用を引き起こしたり、またオピオイド鎮痛剤*1の乱用は海外で大きな社会問題となっている。そのため、薬ではない「痛み」に対する治療方法の開発への期待

脳内の内因性オピオイド*2が増加する事で痛みが緩和を確認しているが、特別にデザインされたVRを体験すると痛みが減少する報告もあるという。
 
そこで、パルスと順天堂大学がVRの技術を活用した共同研究により、泌尿器がんなどの疾患によって慢性的に疼痛を感じ、鎮痛剤を服用されている患者様にVRゴーグルを装着してもらい、約20分間のVR画像を視聴することで「痛みの治療」が可能であるか調査する。



VRでの疼痛管理(痛みの緩和)が実現すると、副作用を心配することなしに、手軽に「痛みの治療」ができ、ひいてはQOL(生活の質)の向上が期待できるという。

堀江重郎教授は、「VR体験が痛みを和らげることができるか、明らかにしたいと考えております。 また使いやすく高品質なVR画像アプリの開発は、痛みを軽減する目的のみならず、医療技術を進捗させる画期的なイノベーションとなると考えています。」とコメントを発表している。

なお、イグニスでは当連結会計年度における業績予想に織り込んでおらず、現時点においては臨床研究を開始した段階で、開発したサービスを提供する時期は未定としている。

※1日本では主にがんの痛みに使用される医療用麻薬 
※2体内で産生され中枢神経系に存在する神経伝達物質
 

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