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【イベント】ARライブの新しい可能性を示した「AR performers 1st A’ LIVE」をレポート…内田明理氏が手掛ける注目プロジェクト

2017年01月15日 19時00分更新

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ユークス<4334>は、1月14日と15日の2日間にわたって、世界初となるAR(拡張現実)を活用したデジタルアーティスト「AR performers」による“完全生ライブ”「AR performers 1st A’ LIVE」を「ディファ有明」(東京・江東区)で開催した。今回、1月15日11時より開催された2日目第一公演の模様をレポートしたい。
                        
まず、「AR performers」とは、「ときめきメモリアル Girl's Sideシリーズ」や「ラブプラスシリーズ」などの人気ゲームを開発したゲームプロデューサーで、現在、ユークスに所属する内田明理(うちだ あかり)氏による新プロジェクトとなる。内田氏は、これまで現実と2次元の世界とをゲームでつないできたが、現実と仮想の境を超えるキャラクターを作り出した。

シンジ、2人組ユニット「レベルクロス」、レオンが登場し、キレのあるダンスとともに熱唱。ダンサーと声優がそれぞれ舞台裏から生でダンスと歌をつけていたのだが、ハモリを随所に入れるなど楽曲をしっかりと歌いあげるだけでなく、ライブらしく煽りを入れて盛り上げたり、複数人で踊っている場合は微妙にズレができていたり、あるいは人ならではの繊細な動きをしたりと、2次元のキャラクターがまさにステージ上に実在するかのように感じられた。

 
▲シンジ

 
▲レベルクロスのレイジとダイヤ。ステージ背後に文字がでているが、専用アプリからメッセージを送ると表示されるようだ。

 
▲レオン


 
▲ レイジ(左) vs レオン(右)。レイジの勝利となった。

 
▲4人でのパフォーマンス。


さらに、ライブパフォーマンス以外も見どころ十分だった。「尊敬する人」や「得意料理」「女性のタイプ」など会場からの質問に答えていったほか、誕生日を迎えたファンのために歌を歌ったり、対決ライブ「バトルソング」の敗者が漫才を披露して会場を笑いに包んだりと、サービス精神旺盛で、なかなか見られない一面が垣間見られた。

 
▲シンジ(左)とレイジ(右)による漫才。

 
▲MCを担当した森一丁さん。


また、専用アプリをダウンロードしたスマートフォンを振って応援するという、新たなライブの楽しみ方を用意した。ライブ中に多く振ると、ポイントを多く獲得することができ、ランキング上位に入るとアイドルから紹介してもらえるだけでなく、お礼のメッセージや、目線などをもらえた。ファンにとっては大満足のイベントとなったようだ。

 
▲ライブでは専用アプリ『『ふれフレ』~AR performers ライブアプリ ~』を使って応援することができる。上位に入ると、アーティストからメッセージと目線が。


イベントに先立ち、ユークスは昨年4月に「β LIVE」を行った。その際、「2次元アイドルが3次元に存在する、体験した人にしかわからない空間」や「映像が素晴らしくて、でもそれ以上にきちんと会話していて"生きてる"と感じられたところが感動的」などの声があったそうだが、記者も同じ感想を抱いた。

 


AR技術を使ったデジタルキャラクターによるライブは、これまでも行われてきたものの、完成した映像データを再生しているだけのものが多かった。このため、当たり前だが、ライブと謳いつつも、双方向のコミュニケーションが取れないなど、"ライブ感"に欠けたものが多かったように思われる。

今回のライブでは、ダンサーと声優がステージ裏に控え、生でダンスと歌をつけるという世界初の野心的な試みを行った。ステージ上では、キャラクターが実在の人間のように歌い踊るだけでなく、ファンからの質問やリクエストに応えるなど、これまでにない体験が楽しめるものだった。ARライブの新しい可能性を示した画期的なイベントであったといえよう。今後の展開が楽しみである。



【セットリスト】
1. 「A Song For You」(シンジ)
2. 「D.O.A」(レベルクロス、レイジとダイヤの2人組ユニット)
3. 「Logical Dreamer」(レオン)
4. 「Eyes on Me」(バトルソング、シンジ vs レイジ)
5. 「THE KISS」(レベルクロス
6. 「The World Is Mine」(シンジ)
7. 「最高のgood bye」(全員)
ENC. 「Show Must Go on」(全員)



 
​■関連サイト
 

公式サイト





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