【PSVR】カプコン、『バイオ7』開発インタビュー第2弾を公開 ロケハンからのテクスチャ作成、恐怖体験の実装など製作者にとっても興味深い内容に
2017年03月30日 12時05分更新
カプコン<9697>は、人気シリーズ『バイオハザード7 レジデント イービル』の開発者インタビューを通したメイキング映像第2弾をYoutubeの公式Channelで公開した。
映像では、エグゼクティブプロデューサー竹内潤氏、ディレクター中西晃史氏、アートディレクター 津田 壽彦氏、シナリオディレクター佐藤盛正氏らが登場し、各々が開発時の状況を語っている。
映像では、エグゼクティブプロデューサー竹内潤氏、ディレクター中西晃史氏、アートディレクター 津田 壽彦氏、シナリオディレクター佐藤盛正氏らが登場し、各々が開発時の状況を語っている。
最初に登場したのは津田 壽彦氏で、ルイジアナに舞台を設定したのは南部ゴシック映画がゲームのコンセプトにあっていたと説明した。Googleとかで見て雰囲気を確認し、実際に見ないとわからない部分もあるので、現地でロケを行ったとのことだ。
ロケではプランテーションハウスなど建物は歴史が合って、今までのきれいな洋館とは違う雰囲気が出せたと語った。動画内では実際にルイジアナに行ってテクスチャ用の撮影している様子なども収められている。

一方、シナリオディレクター佐藤盛正氏は、ジャックのキャラクター作りに関しての説明を行っている。映画シャイニングのインスパイア元になり、人間だけどモンスターという側面を作れたとのこと。
またエグゼクティブプロデューサー 竹内順氏がゲーム内の好きなシーンに、序盤の"家族"での食卓のシーンと、ミアの存在を挙げている。食卓のシーンは、一度全部作り直したそうだ。当社はジャックとマーガレットが仲睦まじい夫婦の姿を描いていたが、ホラーとして方向性が違うのではないかということで、現在の形になっている。
またあのシーンについては、実際にスタッフが役者になり撮影をすることで、彼らの狂気が一発でわかったため採用になっていると説明している。スタッフが演じた映像も動画で公開されており必見の内容だ。
一度この動画を見たあと、再度プレイするとまた別の感じ方をしながらプレイできるだろう。