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NVIDIA、TuringベースのGPUを搭載した「Quadro RTX 8000」などを発表 

2018年08月15日 14時25分更新

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NVIDIA、初の Turing(チューリング)アーキテクチャベースのGPUを発表した。本製品は、リアルタイムでフォトリアリスティックなシーンをレンダリングし、新しいAIベースの機能をワークフローに追加、また複雑なモデルやシーンに流動的なインタラクティビティを可能にしている。

同社はNVIDIA Quadro RTX 8000、Quadro RTX 6000、および Quadro RTX 5000 を発表している。これらの製品は、ハードウェア アクセラレーションされたレイ トレーシング、AI、先進的なシェーディング(陰影処理)とシミュレーションを、デザイナーやアーティストなどクリエイティブ業界に従事するプロフェッショナルを提供する。

また同時発表されたQuadro RTX Serverは、高度な設定が可能で、データセンターからのオンデマンド レンダリングとバーチャル ワークステーション ソリューションを提供する、レファレンス アーキテクチャとなる。

■Quadro RTX Professional GPU - Quadro RTX プロフェッショナル GPU

Quadro RTX GPUは、映画や動画コンテンツの制作、自動車や建築の設計、科学分野でのビジュアライゼーションといった現場で使用するような、最も要求水準の高いビジュアルのコンピューティング ワークロード向けに設計している。Quadro RTX GPUは、次のような画期的な技術により、前世代を遥かに上回る性能を擁している:

- 新しい RTコアにより、オブジェクトや環境の、物理的に正確なシャドウ(影)、リフレクション(反射)、リフラクション(屈折) およびグローバル イルミネーションをともなった、リアルタイムなレイ トレーシングが可能
- Turing Tensorコアにより、AIで強化されたレンダリングや製品、サービスの性能向上に必須である、ディープ ニューラル ネットワークの学習(トレーニング)と推論(インファレンス)を加速
- 最大4608のCUDAコアを搭載した、新しい Turing Streaming Multiprocessor アーキテクチャにより、1秒当たり16兆回の整数演算と並行して最大で16兆回の浮動小数点演算が可能となり、実世界の物理の複雑なシミュレーションを加速させる
- 先進的な、プログラマブル シェーディング技術により、複雑なビジュアル エフェクトやグラフィックス インテンシブなワークロードのパフォーマンスを向上している
- 超高速な Samsung 16Gb GDDR6メモリを初めて実装し、より複雑なデザイン、巨大な建築のデータセット、8K動画コンテンツなどの処理をサポートしている
- NVIDIA NVLink により、2つのGPUを超高速リンクで結びつけることで、メモリ容量を最大96 GB まで拡張し、データ転送速度を最大100GB/sまでのパフォーマンスを実現している
- USB Type-Cおよび VirtualLink(次世代VRヘッドセットに必要な電源、ディスプレイ、帯域幅を、シングル USB-Cコネクタを介して供給するために開発された新しい業界標準)に対するハードウェア サポートしている
- Variable Rate Shading (バリアブル レート シェーディング)、Multi-View Rendering (マルチビュー レンダリング)、VRWorks Audio を含む新しく先進的なテクノロジが、VR アプリケーションのパフォーマンスを向上させる

・ 新しいGPUの主な特長:
 

Quadro RTX Server:
Quadro RTX Server は、データセンターのオンデマンド レンダリングの新しい基準を定義し、バッチ式およびインタラクティブなレンダリング用のオンデマンド レンダーノードを簡単に設定できる。

Quadro RTX Serverにより、 Quadro RTX GPUに新しいQuadro Infinity ソフトウェア(2019年第1四半期にリリース)を実装させることができ、クリエイティブなプロフェッショナルの要求に応えるパワフルで柔軟なアーキテクチャを提供する。Quadro Infinity は、複数のユーザーがバーチャル ワークステーションを介して単一のGPUにアクセスすることを可能にし、データセンターの集積度を劇的に増加させます。エンドユーザは、必要に応じてレンダー ノードとワークステーションを簡単にプロビジョニングすることもできる。

Quadro RTX Serverには、業界をリードするコンテンツ制作とレンダリングのソフトウェアがプリインストールされており、小規模な設置から大規模のデータセンターまで拡張が可能な、パワフルでデプロイが容易なレンダリング ソリューションを、CPU のみのレンダー ファームの4分の1のコストで提供する。

・Quadro RTXに対する業界からのサポート
世界で最も広く普及しているデザインやクリエイティブのアプリケーション メーカーは、Quadro RTXのパワーを顧客に提供するために NVIDIAと緊密に連携している。

開発者は、Quadro RTXの機能に、新しい NVIDIA RTXを通してアクセスできます。NVIDIA RTX は、レイ トレーシング、AI、ラスタライゼーションおよびシミュレーション向けのAPI、に加えて NVIDIA MDL マテリアルと Pixar USD を使ったアセット 変換のサポートを含む、クリエイティブプロセスを変革するグラフィックス プラットフォームとなる。

RTXは、当初から5000万人以上のユーザーが利用する 30の ISV アプリケーションにサポートされ、  クリエイティブ アプリケーションやツールを介して、さまざまな業界のプロフェッショナルが容易にアクセスできる。

■価格

Quadro RTX 8000 メモリ48GB: $10,000推定小売価格
Quadro RTX 6000 メモリ 24GB:  $6,300推定小売価格
Quadro RTX 5000 メモリ 16GB:  $2,300推定小売価格

■発売予定
Quadro RTX GPUは、nvidia.comにて第4四半期から発売開始する。出荷日については、世界中の主なOEM ワークステーション(Dell EMC、 HPE、 HPI、 Lenovo等)、ならびにシステムビルダー、正式販売パートナー(北米・欧州ではPNY Technologies 、 日本ではエルザ ジャパン/菱洋エレクトロ、 アジア太平洋地域ではLeadtekおよび Ingram 等)となる。

 
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