マウスコンピューター、GeForceRTX2080とCorei9-9900Xに⽔冷CPUクーラー搭載のデスクトップPCを販売開始 価格は37万9800円(税別)から
2019年01月22日 13時17分更新
マウスコンピューターは、クリエイター向けパソコンブランド“DAIV“(呼称︓ダイブ)より、最新の10コア20スレッドCPU「インテルCorei9-9900Xプロセッサー」と「⽔冷CPUクーラー」を搭載したハイエンドデスクトップパソコン「DAIVDGX760H2-M2S5」を販売開始すると発表した。
「DAIV-DGX760H2-M2S5」は、最新世代CPU「インテルCorei9-9900Xプロセッサー」に、静音性と冷却性に優れた「⽔冷CPUクーラー」を採用している。「⽔冷CPUクーラー」を搭載することでCPUの熱を直接筐体外へ排出し、高性能グラフィック「GeForceRTX2080」の搭載に成功しました。高性能CPU、グラフィックスを搭載することでマルチコアによる並列計算を⾏う作業や、高精細/高品質なデジタルデータを用いたクリエイティブ作業に高いパフォーマンスを発揮する。
さらに、近年注目が集まる「Thunderbolt3」に対応し、最大40Gbpsにおよぶ高速データ転送や対応機器のデイジーチェーン接続が可能で、周辺機器との配線をスマートに⾏うことができる。製品価格は37万9800円(税別)より、マウスコンピューターWEBサイト、電話通販窓口、マウスコンピューター各ダイレクトショップにて販売を開始する。
DAIV-DGX シリーズ︓https://www.mouse-jp.co.jp/creator/desktop/dgx/
DAIV ホームページ︓https://www.mouse-jp.co.jp/creator/
新製品特⻑
■4K 動画の編集時間を短縮し、並⾏処理が高速な X299 プラットホームモデル
・CPU インテル
Core i9-9900X プロセッサー搭載
本製品は最大 4.50GHz で動作し、並⾏処理(マルチスレッド)に優れた 10 コア/20 スレッド対応 CPU インテル Core i9-9900X プロセッサー を搭載している。本 CPU を搭載することで、複雑な計算業務を多用する動画形式変換において、作業時間を短縮する。
■パフォーマンス(Adobe Premiere Pro CC を用いた 4K 動画形式変換)

8コア16スレッドのインテル Core i9-9900K と同グラフィックスカードを搭載したモデルと比較として、動画変換に要する時間を測定。処理時間は24分41秒から19分44秒となり、作業時間を約5分短縮し、20%の時間短縮を実現した。「GeForce RTX 2080」を搭載することで、高解像度/情報量を持つ4K動画や60fpsを超える120fps、240fpsなどの情報量の多いデータ処理において、エフェクト/プレビュー/動画形式変換の処理時間を短縮する。
<動画エンコード詳細>
・Windows 10 Home 64 ビット環境
・ファイルサイズ︓4.33GB
・動画合計時間︓15 分 29 秒
・解像度︓4K(3840x2160)
・ビットレート︓VBR
・エンコード⽅式︓H.264
比較構成︓
・インテル Core i9-9900X プロセッサー搭載パソコン 1,184 秒 (19 分 44 秒) (X299/10 コア/20 スレッド、3.50-4.50GHz)
・インテル Core i9-9900K プロセッサー搭載パソコン 1,481 秒 (24 分 41 秒) (Z390/8 コア/16 スレッド、3.60-5.00GHz)
*スコアは自社測定による参考値。使用するデバイスや環境、その他の要因によって測定結果は変動する。
■大型ラジエーター採用 ⽔冷 CPU クーラーを搭載

本製品では液体を介して熱交換/冷却を⾏い、高い冷却性能を実現する「⽔冷 CPU クーラー」を搭載している。⽔冷 CPU クーラーを通じて、CPU が発する熱をケース背面に設置されたラジエーターへ移送し、ラジエーターよりケース外へ排出する。⻑時間運用時に適した温度環境を維持することで、安定したパフォーマンスを発揮する。
■高速データ転送と機能拡張を実現する



Thunderbolt 3 インターフェース(Type-C 端子×2)を搭載
Thunderbolt 3 は他の外部接続機器の転送速度を大幅に凌駕する 最大 40Gbps に対応する高速インターフェース。4K などの高解像度非圧縮動画データを用いたリアルタイムのデータ編集/プレビューや外付けビデオカードボックスを用いた演算/編集処理に最適で、差し込み向きに捕らわれない USB Type-C コネクタを採用している。本モデルでは Thunderbolt 3 に対応する端子を 2 つ搭載し、1 端子当たり 6 台、合計 12 台の機器のデイジーチェーン接続に対応することで、配線がスマートになる。本端子は USB3.1 Gen2(10Gbps)接続、データ通信にも対応している。
■ストレージ(NVMe SSD + M.2 シールド)
連続データ読み出しにおいて 1,900MB/毎秒を超えるデータ転送速度を誇る NVMe 対応 SSD を採用し、M.2 シールドを搭載します。M.2 シールドを標準搭載することで、高負荷時の動作温度を最大 5 度低減することで、高いパフォーマンスを発揮する。
■高速な内部データ転送速度を実現するクアッドチャネルメモリ


本モデルはハイエンドプラットホームのみで採用され、クアッドチャネル データ転送を⾏う。4つのチャネルと、高速なデータ転送レートである DDR4-2666(動作周波数︓2666MHz)に対応し、CPU とメモリ間のデータ転送速度を、最大 1.6 倍高速に転送することで、高解像度動画におけるプレビュー時のデータの読み込み速度の向上を実現する。
